サンプル
下記のスタートボタンをクリックすると、過去の声明ワークショップの音のサンプルを聴くことができます。
| 散華 |
| ボカレス |
| カノン |
声明ワークショップの内容
声明ワークショップは下記の5つのアプローチを含みます:
1.
民族音楽への興味からのアプローチ
1200
年間唄い継がれてきた、天台声明の旋律型、そして、日本の伝統音楽の基礎を担うといわれている声の音楽を実際に唄うことを体験します。この仏教音楽がインドから日本に伝わるまでの経過の説明とその音のサンプルを視聴します。そして20世紀に入ってからの声明の発展に触れます。そして、呼吸の動きの結果が息の表現としての声となってあらわれる声明のアイデアを、他の日本伝統文化の例(書道など)を参照しながら説明します。
2.グループで声を出すことの「楽しみ」からのアプローチ
グループで声を出すことによってあらわれる音のテクスチャーを楽しみます。グループで声を出しますので、一人で声を出すのが恥ずかしい方でも、抵抗なく参加できます。また、地声での参加ですので、声楽や音楽の知識は特に必要ありません。ここでは、声声明音楽が持っている旋律型の数々、5つの母音、儀式的な動き(座、立、歩)を材料として、グループで声を出し、その結果としての音の集合を楽しむことを目的とします。
3.健康面からのアプローチ
一般に声を出すことは健康によいと言われています。ここでは、深く吸って、長く吐くという呼吸法、一般に深呼吸と言われている呼吸法を訓練します。日常生活ではあまり行わない呼吸の仕方かもしれません。
4.精神面からのアプローチ
深呼吸によるゆったりとした息の流れと、それに伴ってあらわれる声の様相、吸う息のタイミングによって生まれる自発的な「間」、これらのアスペクトより醸し出される音楽より「寂」を体験します。
5.楽器演奏家のために
特に呼吸を媒介として演奏する楽器の奏者のために、腹式呼吸法をサポートする手がかりを学びます。また、楽器を演奏する際のアーティキュレーションや音色を鍛錬するための手がかりを紹介します。
声明ワークショップの時間
一回性のワークショップの場合は、休憩を入れて3時間くらいが望ましいですが、状況にあわせて柔軟に対応できます。また、数回から数十回に渡って(毎日、毎週、毎月、等)継続して行うことも可能です。この場合はそれぞれ一回2時間くらいが適当です。この場合は、天台声明の伝統的な曲に取り組むことができます。
過去に行った声明ワークショップの例:
- アウラ・デ・ムジカス音楽学校、マドリッド(スペイン)
- ヘタフェ高等音楽院、ヘタフェ(スペイン)
- カルメン・サン・オノフレ、グラナダ(スペイン)
- 個人レッスン、アムステルダム(オランダ)
- ワールド・ミュージック・フェスティバル、ロッテルダム(オランダ)
- アテネ国立音楽院(ギリシャ)
- デ・シンゲル、アントワープ音楽院(ベルギー)
- ウルツブルグ高等音楽院(ドイツ)
- リヨン・コンセルバトワール・スペリオール(フランス)
- フォールアウト、ゲント、ヨーロッパ劇場会議(ベルギー)
- アルカス・コンサートホール、佐世保
- 青砥やくじん延命寺、東京
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