レッスン&ワークショップ

上田純子は声明ワークショップと祇園精舎を歌おうワークショップを行っています。下記の該当のボタンをクリックすると、それぞれのワークショップの詳細をご覧いただけます。
Enter the name for this tabbed section: Shomyo • 声明

声明ワークショップ


LOADING
この声明ワークショップでは、9世紀から伝わる仏教の宗派、天台宗の天台声明を紹介し、その伝統的なうたい方を学習します。また、呼吸法の練習やボディーエクササイズも紹介します。特に音楽の知識は必要ありませんので、どなたでも気軽に参加できます。声明に関するさらに詳しい情報はここからご覧ください。

ワークショップの目的:
  • 呼吸を意識することと呼吸をコントロールする訓練。
  • 集中力を鍛える訓練。
  • エネルギーの集中点としての「肚」(臍下丹田)の位置を探りながら、ストレス解消を目指す。
  • 各自の声の質の違いをそのまま認め抱擁する声明のコーラスを楽しむ。
  • 簡単なボディーエクササイズを楽しむ。
  • 1200年の歴史を持つ日本伝統音楽を体験し、そのコンセプトを探求する。
  • 内面に潜んでいるクリエイティヴィティを鼓舞する。
  • ヴォカリゼーションと身体のコントロールを鍛える(管楽器奏者や声楽家のために確かに有益である)。
somyo score
somyo score
ゆっくりとしたメリスマでうたわれる声明のスタイルは、呼吸をする動作に意識を集中することを、優しく静かに鼓舞します。そして、声明のメロディーを歌うことを楽しみながら、1200年の歴史を持つ伝統との出会いを通して、「息」の持つ知恵とパワー、そしてヒューマニティーのエッセンスを探ることを目指します。

1995年より上田純子は声明ワークショップを行っています。この伝統的であり普遍的でもある声明のメロディーをプロモートすることを通して、呼吸を楽しむためにきれいな空気について考えることが最も重要であるというアイデアを基に、持続可能な地球社会をサポートしています。

声明ワークショップの音のサンプル

1. 散華
00:00
2. ヴォカレス
00:00
3. カノン
00:00

ワークショップの内容

  • ウォーミングアップ:呼吸法のエクササイズ。普段無意識に行っている息をする動作に、静かに意識を向ける練習をします。また、美しい動作や集中の体勢、ストレスのない姿には、必ず重心の低い「肚」が据わっている形があります。呼吸法の練習によって、この「肚」の位置をさぐります。
  • 声明の紹介:声明の旋律型の練習と旋律型を使ったバリエーション。
  • 伝統的な声明の曲を練習:「散華」「対揚」を練習します。この美しい旋律を持つお経を、生活の中のあるひとときに心を込めて歌ってみることは、一生の友となることでしょう。)

備考

  • ワークショップは一回性の単発、または2回以上のシリーズで行うことができます。
  • 一回のみのワークショップ:約3時間。
  • 2回以上のシリーズ・ワークショップ:各約2時間。
  • 定員:最低5名から20名位まで。
  • 楽な服装をお薦めします。(ハイヒールやネクタイは避けた方がよいです)
  • 参加者人数分の椅子が余裕を持って半円形に並べられるくらいの静かなスペースが必要です。黒板またはホワイトボードが必要です。

フィードバック

  • とてもオーガニックな音楽である。とても気持ちよくリラックスして一緒にうたうことができた。(声明ワークショップのアンケートより)
  • こんなに質の違ういろいろな声が、一緒になって音楽を創造できることに全く驚いた。競争もストレスもない。自分の声を自分が感じるままに出すことができた。(声明ワークショップのアンケートより)
  • 私の全身が共鳴し、とても健康的に活性化されたような経験であった。(声明ワークショップのアンケートより)
  • テキストの書かれた本の傍に立ち、彼女は長い儀式を彼女の声のみで演唱した。その50分の間、聴衆は息を呑んで聴いていた。(声明コンサートより、ヴォルクス新聞、オランダ)

過去に行った声明ワークショップの例:

  • アウラ・デ・ムジカス音楽学校、マドリッド(スペイン)
  • ヘタフェ高等音楽院、ヘタフェ(スペイン)
  • カルメン・サン・オノフレ、グラナダ(スペイン)
  • 個人レッスン、アムステルダム(オランダ)
  • ワールド・ミュージック・フェスティバル、ロッテルダム(オランダ)
  • アテネ国立音楽院(ギリシャ)
  • デ・シンゲル、アントワープ音楽院(ベルギー)
  • ウルツブルグ高等音楽院(ドイツ)
  • リヨン・コンセルバトワール・スペリオール(フランス)
  • フォールアウト、ゲント、ヨーロッパ劇場会議(ベルギー)
  • アルカス・コンサートホール、長崎県佐世保市
  • 青砥やくじん延命寺、東京
  • 表現教育研究所、新宿オリンピック・センター、東京
  • 道後公民館、愛媛県松山市
  • 大松庵、山形県鶴岡市
  • トランク・シアター、東京
  • モントリオール大学(カナダ)
  • ウエスタン・フロント、ヴァンクーヴァー(カナダ)
  • フラジェイ・コンサートホール、ブリュッセル(ベルギー)
  • アトリエ・エスノミュジコロジー、ジュネーブ(スイス)
  • マンティカ・シアター・フェスティバル、チェセナ(イタリア)
  • SOAS ロンドン大学、ロンドン(イギリス)
  • グラナダ国立音楽院、グラナダ(スペイン)

PDF ダウンロード

下記のリンクをクリックすると、声明ワークショップのリフレット(PDF Adobe Acrobat フォーマット)をお好みの言語でダウンロードすることができます。
   お問い合わせは、ここをクリックして、お気軽にメッセージをお送りください。
Enter the name for this tabbed section: Biwa Vocal • 祇園精舎

祇園精舎を歌おう


LOADING
平家物語の冒頭にあらわれる詩「祇園精舎」。平家物語に一環して表れる仏教思想の無常観と因果律が、まずこの冒頭の詩の中に実にピトレスクに歌われています。平家物語は琵琶法師によって語られた「語り物」として時代を通じて伝承されてきました。「徒然草」(吉田兼好筆、ca.1330年)の中に、もと宮廷楽府の雅楽演奏家であった信濃前司行長が、出家して比叡山に入り平家物語を創り、それを生仏という盲僧が琵琶の伴奏と共に語り民衆に広めた、とあります。 平家物語が扱われた時期は12世紀の約60年間で、平家一族の勃興、極盛、そしてまたたく間の滅亡(1185年/壇の浦の合戦)の歴史を描いています。
小学校の国語の時間に暗記するこの詩は、時代が変わっても、私たちに常に深い感動と人生についての示唆を与えてくれます。この「祇園精舎を歌おう」ワークショップでは、琵琶の伴奏によって、13世紀中ごろより途絶えること無く語り継がれて来たこの詩を、皆さんと一緒に歌います。

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理を現す
驕れる者久しからず ただ春の夜の夢幻の如くなり
猛き者もついには滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ

基本的なワークショップの内容

  • 呼吸法のエクササイズ:「息」は「自」らの「心」と書きます。普段無意識に行っているこの息をする動作に、静かに意識を向けるお稽古をします。また、美しい動作や集中の体勢、ストレスのない姿には、必ず重心の低い「肚」が据わっている形があります。琵琶歌のお稽古では、常に「肚」に力を入れろ、ということが言い継がれてきました。呼吸法のお稽古によって、この「肚」の位置をさぐります。
  • 祇園精舎を歌う:詩に伴う旋律を聴き、それをまねしながら、繰り返し大きな声で一行ずつ心を込めて歌ってみます。

いくつかの実用的な事柄

  • 時間:約2時間。
  • 定員:最低5名から10名位まで。
  • 音楽の知識や才能は一切問いません。誰でも参加できます。
  • 楽な服装をお薦めします。(ハイヒールやネクタイは避けた方がよいです)
  • 参加者人数分の椅子が余裕を持って円形に並べられるくらいの静かなスペースが必要です。
   お問い合わせは、ここをクリックして、メッセージをお送りください。